春の農作業安全実施中

令和5年度春の農作業安全運動について

現在、県内では「令和5年度 春の農作業安全運動」が実施されています。農作業の安全を確保することは、農業者自身の安全はもとより、安定した農業経営等を展開する上で、極めて重要なことから、麦の収穫・水田の耕起・田植え等の農作業が集中する春の農繁期における農作業事故を未然に防止することを目的に運動が展開されています。これを機会にもう一度初心に戻って、自分の農作業について見つめなおしてみてください。

 

運動期間  5月1日(月)~6月30日(金)

 

農業機械で特に注意すべき事項

トラクター

・道路の路肩やほ場の出入り口、傾斜地での走行に十分に注意し、転倒、転落時の安全にため作業中は必ずシートベルトとヘルメットを着用しましょう。また次の作業に入る前は必ずシートベルトとブレーキ連結状態を確認しましょう。

・トラックなどに積載する時は、歩み板の固定を確実に行いましょう。

・トラクター等で道路を走行する時には、保安部品、点滅器、反射板や低速車マークを取り付け、追従車等が気づきやすいように工夫しましょう。

コンバイン

・機体幅とクローラ幅が大きく異なります。路肩への寄り過ぎ、バック時の転落・転倒がないよう、機体感覚を意識して操作しましょう。

・つまり解消作業時は不用意に回転部に手を入れないようにしましょう。

・直角に畔の乗り越えを行い、10センチ以上の段差では歩み板を使いましょう。また水田法面は朝露が付いた雑草で滑ります。手こぎ作業者の足場として適切か検討しましょう。

その他機械

・刈払作業では、万が一に備えてシールド・ゴーグル、すねあてを装着し、また周辺状況を確認して作業を行うとともに、刈払部の抑えが効かない等の無理な姿勢となっていないか注意しましょう。

・作業を始める前には、農機の始業点検や取扱説明書の確認を行い、安全な運転操作に努めましょう。

 

手用具等で特に注意すべき事項

・脚立やはしご等を使って作業する場合は、落下や転倒をしないよう、設置に十分注意しましょう。

 

その他作業に共通して注意すべき事項

・機械に衣類などが巻き込まれないよう、作業に適した服装で作業しましょう。

・飲み過ぎの翌日は、脱水症状を起こす可能性がありますので、適切な水分・塩分・補給を行うとともに、ゆとりをもって作業しましょう。

 

 

お問い合わせ

農林水産課

TEL:0954-63-3413
FAX:0954-63-2313

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