大韓民国高興郡との交流

交流の歴史

有明海の干潟を活かしたイベントである「鹿島ガタリンピック」を国際色豊かな干潟のオリンピックにしたいという思いから、同じ干潟を持つ国との交流が検討され、1988年(昭和63年)「第4回ガタリンピック」に大韓民国の高興郡(コフングン)の方を招待したことがきっかけとなり交流が始まりました。

高興郡からは、毎年ガタリンピックの開催時期に合わせ多くの郡関係者や選手団が訪問され、ガタリンピックへの参加をはじめ、さまざまな交流事業に参加されています。

鹿島市からは毎年、高興郡民の日(11月1日)の祭典に合わせて訪問しており、2011年(平成23年)からは新たに開催された高興郡版のガタリンピックである「高興仙亭マッドリンピック(7月中旬)」にあわせて訪問していましたが、2013年(平成25年)の第3回をもって一旦中止となり、2014年以降は再び高興郡民の日に合わせて訪問しています。

1997年(平成9年)1月22日には、鹿島市民と高興郡民が国の違いを超えた心の交流を築き、相互理解や友好親善をさらに深めるため「鹿島市・高興郡友好結縁」を締結し、お互いの地域がともに発展するような交流を続けていくことを約束しました。また、2010年(平成22年)には、北鹿島小学校と高興郡大西(テソ)初等学校の間で姉妹校も締結され、相互訪問や手紙のやり取りなどによる交流が続いています。

高興郡の紹介

 

 高興郡の紹介動画(アイコンをクリックすると再生されます) 

 高興郡の魅力が分かる動画(日本語)です。ぜひご覧ください。

 

高興郡は、韓国南西部にある全羅南道(チョルラナムド)の南海岸に位置しています。韓半島(朝鮮半島)の中でほぼ最南端にあり、広大な干拓地を有する半島と周辺の諸島から形成されています。

農業や漁業が盛んで、温暖な気候のため果樹栽培にも適しており、鹿島市との共通点も多く見られます。その一方、羅老(ナロ)宇宙センターや宇宙科学館、航空センターなど宇宙航空インフラが集積化され、韓国の宇宙航空の中心地でもあります。

柚子、ザクロ、昆布、ワカメ、ニンニク、韓牛、鱧、タコなどが特産品です。

面積約800㎢  人口約7万人(2015年現在)

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   高興郡交流団がガタリンピックに参加 鹿島市交流団が高興郡を訪問 交流会であいさつをする樋口市長 交流会であいさつをする高興郡守

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