不法投棄防止対策として
鹿島市では、以下の不法投棄防止対策に取り組んでいます。
監視パトロールの実施
不法投棄が行われやすい地域の監視パトロールを実施しています。
佐賀県も独自にパトロールを実施されています。
監視カメラおよび防止看板の設置
特に不法投棄されやすい場所には、監視カメラや防止看板(全反射)の設置を行っています。
なお、監視カメラは昼夜を問わず、何か微動した場合でも撮影する高度な機器を使用しています。
関係機関との連携
不法投棄物の中から個人を特定できる証拠品や、監視カメラの映像をもとに関係各機関へ依頼をしています。
- 警察への捜査依頼
- 車両ナンバー等による所有者特定
また、不法投棄物が産業廃棄物の場合は、佐賀県と緊密に情報交換を行っております。
不法投棄に関する情報収集
市民、自治会等から情報を集め、管理・監視しています。
土地・建物の所有者または管理者の皆さんへ(お願い)
自分の所有地(管理地)に不法投棄された場合で、不法投棄をした人物が特定できる場合はその行為者に不法投棄物を撤去させますが、特定できない場合は土地の所有者(管理者)が自らの責任で不法投棄物を処理することになります。
なお、所有地(管理地)へ不法投棄された廃棄物を、公共の場(公園や道路等)へ動かす(移転させる)行為も不法投棄と同等の扱いになりますのでご注意ください。
日ごろから不法投棄の予防や再発防止のために、次のことに注意して適正な土地等の管理をお願いします。
- 雑草等を刈り取り、常に清潔に保つ。
- ポイ捨てされてしまったら、早めに片づける。
- 土地等へ侵入されないために、ロープやフェンスを設置する。
- よく捨てられる場所には防止看板を設置する。
- 定期的に見回りをして、状況を把握する。
廃棄物の処理および清掃に関する法律(第5条)
土地または建物の占有者(占有者がいない場合には、管理者とする。)は、その占有し、または管理する土地または建物の清潔を保つように努めなければならない。
不法投棄をなくすために
不法投棄をなくすためには、行政だけでなく、ごみの処理について一人ひとりがモラルを持ち、ルールを守ることが必要です。
皆さんのご協力をお願いします。
鹿島市では防止看板を貸与(枚数に限りがあり)していますので、お早めに環境下水道課(63-3416)までご連絡ください。
なお、設置個所の土地等の所有者と十分に協議した上で設置するようにしてください。
- 防止看板(全反射)
無期限貸与。支柱、ナット、ビスの一式をお渡しします。
- 監視カメラ(台数に限りあり)
精密機器およびデータ一元管理のため貸与はできません。
市が重点区域と判断した個所へ設置しますので、ご相談ください。
問い合わせ
建設環境部 環境下水道課849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
電話:0954-63-3416 ファックス:0954-62-3717