自動車騒音常時監視の実施について
目的
自動車騒音の状況の常時監視Aは、自動車騒音の状況および対策の効果等を把握し、自動車騒音公害防止の基礎資料となるよう、道路を走行する自動車の運行に伴い発生する騒音に対して地域が曝される年間を通じて平均的な状況Bについて、全国を通じて継続的に把握することを目的としています。
<解説A>
- 自動車騒音対策を計画的総合的に行うために地域の騒音暴露状況を経年的に系統立てて監視することが必要不可欠であるとして、地方自治法第245条の9の規定に基づき、都道府県および市(特別区を含む)が行う法定受託事務です。
- 常時監視は、当該法定受託事務を処理するに当たり、基準として通知された「騒音規制法(昭和43年法律第98号)第18条の規定に基づく自動車騒音の状況の常時監視に係る事務の処理基準について(平成23年7月改正)」に準拠して実施するものです。
- 常時監視とは、状況把握を継続的に行うことを意味しており、365日24時間一刻の切れ目もなく連続的に監視するということではなく、地域における自動車騒音の状況を継続的に把握し、環境保全のために情報提供することです。
<解説B>
- 年間を通じて自動車交通が平均的であり、道路工事等が行われておらず、天候が安定している状況を指します。
測定時期
毎年1月中旬~2月上旬頃
測定道路(監視センサス区間)
現在、次の一般国道および主要地方道を測定しており、一般県道については、令和元年度から計画(予定)をしています。
なお、( )内はセンサス区間番号となります。PDFをクリックすれば道路写真(簡略版)を確認できます。
- 一般国道207号(10710) 1.5キロメートル/PDF 243KB
- 一般国道207号(10720) 5.0キロメートル/PDF 428KB
- 一般国道207号(10730) 7.3キロメートル/PDF 1,021KB
- 一般国道207号(10740) 1.2キロメートル/PDF 243KB
- 一般国道207号(10770) 1.9キロメートル/PDF 358KB
- 一般国道207号(10780) 2.6キロメートル/PDF 336KB
- 一般国道207号(10790) 1.7キロメートル/PDF 336B
- 一般国道444号(11180) 9.8キロメートル
- 一般国道444号(11190) 4.8キロメートル/PDF 336KB
- 一般国道498号(11310) 1.5キロメートル/PDF 336KB
- 鹿島嬉野線41号(40770) 3.2キロメートル/PDF 590KB
実施計画
次のとおり5年計画で測定しており、令和6年度から1.となります。
なお、センサス区間の見直しがあった場合は、再度計画します。
- 令和元年度(10730、10770、10780、10790)
- 令和 2年度(40770)
- 令和 3年度(11180、11190)
- 令和 4年度(11310)
- 令和 5年度(10710、10720、10740)
自動車騒音常時監視の測定結果等について
大変申し訳ございませんが、情報掲載量が多いため、環境下水道課での閲覧対応とさせていただきます。
問い合わせ
建設環境部 環境下水道課849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
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