【鹿島市地域おこし協力隊募集】スローツーリズム・コーディネーター

「有名な観光地よりも、その土地の日常に惹かれる。」
「地元の人が通うお店に入ってみたい。」

そんな旅が好きなあなたに、ピッタリのお仕事があります。

こんにちは。鹿島市役所商工観光課の片渕と江島です。

今回募集するのは、「スローツーリズム・コーディネーター」

スローツーリズムとは、有名な観光地を効率よく巡る旅ではなく、その土地で暮らす人や文化、食、風景との出会いをゆっくり楽しむ旅のことです。

鹿島には、酒蔵が並ぶ町並み、歴史ある商店街、発酵文化、有明海の自然、ものづくりの現場など、まだ多くの人に知られていない魅力がたくさんあります。

実際に各地域やお店を訪れ体験し、地域の人と話してみてください。

そして、まずは、あなた自身が鹿島を楽しみ、好きになってほしいのです。

商工観光課の江島(左)と片渕(右)です。スローツーリズムの推進、サポートしていきます!

なぜ、この仕事を募集するのか?

佐賀県南西部に位置する鹿島市。祐徳稲荷神社や肥前浜宿、有明海の干潟など、県内外から多くの人が訪れる観光資源に恵まれたまちです。一方で、その多くはお正月やイベントなど、限られた時期に人が集まる観光が中心となっています。しかし鹿島には、それ以外にも魅力がたくさんあります。

お酒に、地元の商店街、ものづくり、発酵文化、有明海の干潟など

こうした魅力は、一日で巡る観光ではなかなか出会えません。だからこそ鹿島市では、スローツーリズムに力を入れています。まだ始まったばかりの取り組みですが、市内には体験できるコンテンツや新しい挑戦を続ける事業者が少しずつ増えています。ただ、それらの情報はまだ点在していて、「鹿島ではどんな旅ができるのか」を分かりやすく伝えられていません。

そこで今回募集する地域おこし協力隊には、実際に体験しながら、その魅力を一つずつ整理し、多くの人へ届けてほしいと考えています。
そして何より、まずは協力隊になってくれるあなた自身に、鹿島のファンになってほしいのです。

地域の人と出会い、美味しいものを食べ、季節の景色を楽しみながら、「このまちって面白いな」と感じてもらうこと。その実感こそが、訪れる人に伝わる一番の魅力になると私たちは考えています。

具体的なお仕事内容について

どんなお仕事をお願いしたいのか、見ていきましょう。

① 観光コンテンツの体験と記録(1年目がメイン)
鹿島市内に点在する観光資源や地域の体験(伝統工芸・発酵文化など)を実際に体験し、観光案内に活かせる情報を蓄積します。
単に体験するだけでなく、「駅に降り立った瞬間から帰路につくまで」の過ごし方全体を意識しながら、観光客目線で魅力や課題を整理してください。体験後は、得られた情報をまとめた体験レポートを作成して、今後に活かすための準備をしましょう。

② SNSによる情報発信
体験した内容を、スローツーリズム専用のInstagramアカウントで発信します。
メインは体験コンテンツの紹介で、他にも、季節の風景や市の観光イベント情報など鹿島に遊びに行きたくなるような発信をしましょう!とはいえ、すごく編集に手間のかかるような投稿までは求めていないので、ご安心を。

③ 観光案内業務(2年目以降)
観光案内所(2年目は観光協会の仮社屋で、3年目は新たにできる復原駅舎で!)に席を置き、週1〜2日程度、来訪者への観光案内を行います。
観光スポットの案内、モデルコースの提案、飲食店や宿泊施設の紹介、交通案内、地域イベントの紹介など、あなたの鹿島体験の経験を存分に活かしてください!

④ 体験型ツアーやワークショップの企画・実施(2年目以降)
1年目に収集した情報を活かし、鹿島ならではの過ごし方を提案する体験型ツアー(2~3年目)や、鹿島の体験コンテンツが体験できるワークショップ(3年目)を企画・実施します。
体験型ツアー:既存の観光資源や体験コンテンツを組み合わせ、鹿島の魅力をより深く感じてもらえるプログラムをつくります。
ワークショップ:令和10年度に完成予定の復原駅舎で、鹿島の体験コンテンツが体験できるワークショップを企画します。

⑤ 定例ミーティング・活動報告会
週1回程度、担当職員との進捗共有や企画相談を行います。また、年1回、市民や関係者に向けて活動報告会を実施します。

鹿島には、旅の目的になる体験があります

有明海や多良岳の自然、酒蔵や歴史ある町並みなど、ゆっくり時間をかけて楽しみたい場所がたくさんあります。
例えば、みかん狩りや味噌づくり、お寺での写経や人形の絵付け、干潟に足をのばしてムツゴロウやシオマネキを探す時間、山あいで鹿島産のそば粉を使った蕎麦打ち。昔ながらのかまどでご飯を炊き、五右衛門風呂に入る。
どれも、急いで巡る観光では出会えない、鹿島で暮らす人たちが大切にしてきた時間です。
これから、そんな体験をひとつひとつ巡りながら、
「この体験はどんな人におすすめだろう」
「どう組み合わせたらもっと楽しい旅になるだろう」
そんなことを考えるのも、この仕事の楽しさです。

 

 

活動を通して出会う地域の人たち

観光協会の田中事務局長、鹿島市公認のゆるキャラ かし丸くんもスローツーリズムを推進していきます!


スローツーリズムの活動では、さまざまな人との出会いがあります。
商工観光課や観光協会のサポートを受けながら、市内で活動する人たちを訪ねたり、話を聞いたり、体験したりする中で、少しずつ鹿島とのつながりを広げていきます。
例えば、こんな方々と出会う機会があります。
・スローツーリズム協議会の皆さん — 地域ならではの体験を提供している事業者
・商店街や飲食店、宿泊施設の皆さん — 鹿島の日常や暮らしを支える人たち
・酒蔵の皆さん — 日本酒文化やものづくりを受け継ぐ人たち
・KATAラボや新駅舎の関係者、交通事業者の皆さん — 地域の新しい魅力づくりに取り組む人たち
・鹿島市で活動する地域おこし協力隊 — 同じ地域で挑戦する仲間
活動を続けていく中では、観光協会の皆さんや、事務局長の田中さん、鹿島市公認マスコットキャラクター「かし丸くん」と一緒にイベントなどへ関わる機会もあるかもしれません。
どんな人と出会い、どんなつながりが生まれるかは、あなた自身の活動次第です。
観光客として訪れるだけでは出会えない人たちと関わりながら、地域の日常や文化を知り、人とのつながりを育てていく。それも、この仕事ならではの大きな魅力です。


駅前には地域交流拠点KATAラボも。一緒に地域を盛り上げましょう!鹿島市とお隣の太良町について精通されています。

この仕事のPRポイント

① 地域を楽しむことが仕事になる!
鹿島には、観光客として訪れるだけでは出会えない「人」や「場所」があります。この仕事では、酒蔵や商店街、地域の体験コンテンツなどを実際に訪ねながら活動します。まずは自分自身が楽しみ、鹿島の魅力を知ることから始めます。

② 鹿島中の面白い人と出会える!
活動を通して関わるのは、酒蔵、飲食店、宿泊施設、商店街、観光協会、地域団体などさまざま。鹿島の魅力を支えている面白い人たちとのつながりが自然と広がります。

③ ツアー企画や観光案内に挑戦できる!
1年目に集めた体験や知識を活かして、2年目からは観光案内や体験型ツアーの企画に挑戦します。自分が実際に体験したからこそ伝えられる案内があります。

④ 将来の仕事につながる!
観光協会や観光関連事業への就職。ツアーガイドや地域コーディネーターとしての活動。観光やまちづくりに関わる起業。3年間で築く人脈や経験は、退任後の大きな財産になります。

こんな人と、一緒に働きたい

・ 旅が好き!
・ 観光よりも暮らしに興味がある!
・ 人と話すことが好き(案内が好き)!
・ 地域文化や食文化、体験や文化的なストーリーが好き!
・ 発酵やものづくりに興味がある!
・ 丁寧な暮らしに惹かれる、せかせかしない(余白を楽しめる)!
・ 新しい土地で挑戦してみたい、チャレンジ精神がある!

観光業の経験は必ずしも必要ではありません。大切なのは、地域を楽しむ気持ちと、人との出会いを大切にできることです。
▲募集対象として、地域おこし協力隊の地域要件を満たす方、普通自動車免許(AT限定可)、基本的なパソコン操作(ワード・エクセル・メール)ができる方、Instagramの使用経験がある方を条件としています。観光業経験、英語力があれば歓迎します。

3年間の活動イメージを一緒に見ていきましょう

1日の流れ(イメージ)


※体験の実施時間によっては、早朝または夜になる場合もあります。

1週間の流れ(イメージ)

※土日に体験・取材が入る場合もあります

3年間の活動イメージ

1年目(鹿島を知る・体験する)
鹿島市内に点在する観光資源や体験コンテンツを実際に体験し、情報収集と記録を行います。
・ 観光体験の実施 月2回程度
・ SNS投稿 月2回以上
・ 鹿島の観光資源・地域プレイヤーの把握、ツアー企画の素材蓄積

2年目(鹿島を案内する)
1年目で蓄積した情報を活かし、観光案内や体験プログラムの企画運営を行います。
・ 観光案内業務 週1〜2日程度
・ 体験型ツアー実施 年4回程度
・ SNS投稿 月2回以上

3年目(鹿島の旅をつくる)
復原駅舎を拠点に、観光案内・ツアー運営・体験企画を行い、鹿島ならではのスローツーリズムを広めます。
・ 復原駅舎での観光案内業務 週1〜2日程度
・ 体験型ツアー実施 年4回程度
・ 駅舎での体験イベント 年2回程度

退任後
鹿島市で観光に携わる仕事(観光協会など)に就く、3年間でつくった人脈をもとに観光系で起業する、市内の会社に就職するなど——3年間で築く人脈や経験は、退任後の大きな財産になります。

一緒に働く人たち

商工観光課は、スローツーリズムの推進を担当しています。みんな優しくアットホームな雰囲気で、日々の業務や暮らしのことも相談しやすい環境です。


いつも笑顔が絶えない職場になっています。

担当者からのメッセージ

—商工観光課・江島
鹿島駅周辺の整備が始まり、新たな観光拠点が生まれようとしている今、私たちは観光協会と一緒に、「スローツーリズム」を推進する仲間を探しています。
現状は、本来の観光PRや旅行会社へのツアー提案などにじっくり取り組めていないのが実情です。だからこそ、鹿島の文化や食の魅力を観光素材として対面でしっかり提案できる方に来ていただきたいです。
決まった正解はありません。色々なアイデアを出し合い、たまには通なお店なんかを一緒に巡りながら、3年後には、観光客が街を自然に歩いている日常を共に作っていきませんか。

—商工観光課・片渕
私たちが求めているのは、特定の分野だけでなく、食や文化、SNS発信など多方面に興味を持ち、地域の人たちと積極的に関係性を築ける方ですね。スローツーリズムの主役は、地元の方々。苦手なことでもまずは関心を持ち、周りの意見を柔軟に取り入れながら動ける方が理想です。
指示待ちではなく、新しいアイデアをどんどん提案してください!もちろん、最初から一人で矢面に立つ必要はありません。私たちがしっかりサポートします。
3年後、よそから来たあなたが「誰よりも鹿島を知っている人」になり、地元の人たちが「なんだか最近、街が楽しくなってきたね」と変化を実感できる。そんな未来を一緒に目指しましょう!

—かしま仕事体験リポーター(地域おこし協力隊)・今野

鹿島市に初めて移住してきた時、驚いたのはこの街の圧倒的な「居心地の良さ」でした。
以前のような通勤のストレスは皆無。そして何より、知らない土地から来た私を、街の人たちが「よく来たね!」と温かく迎え入れてくれたんです。移住への不安なんて一瞬で吹き飛びました。
地域おこし協力隊って、正直いろんなことが起きます。でも、その一つひとつを「面白い!」と前のめりに楽しめる人がいいと思っています。かしこまりすぎる必要はありません。ありのままで、まずは元気な挨拶から始めてみればいいですよ。
予想外のことも、全部ひっくるめて笑い合える。そんなあなたと、お互いの得意なことを教え合いながら進んでいきたいです。私が先輩として、経験を活かして全力でサポートします!
「やってみたい!」その直感を信じて、飛び込んできてください。一緒に鹿島を面白がりましょう!

鹿島市ってこんなところ

佐賀県南西部、有明海と多良岳に囲まれたまち。人口は約27,900人(2026年時点の目安)。福岡市までは約1時間半、長崎市へもアクセスしやすく、「ほどよい田舎暮らし」を求める人から注目されています。派手な観光地はありませんが、何気ない会話や季節の風景、商店街で交わされる「こんにちは」という、暮らしの豊かさがあります。

肥前鹿島駅前
まちの玄関口。駅から続きスカイロード商店街には、個性的なお店が軒を連ねています。派手さはなくても、歩くたびに新しい発見がある——そんな駅前エリアです。

肥前浜宿
日本酒の酒蔵が立ち並ぶ「肥前浜宿」は、重要伝統的建造物群保存地区にも選定された、白壁と酒蔵の町並みが美しいエリア。「酒蔵ツーリズム」など、酒蔵と町を巡るイベントも定期的に開催されています。


白壁の街並みを歩くだけで、時間の流れ方が変わる気がします。


有明海
1日最大6 Mの干満差になる有明海。干潟に目を凝らすと出会えるのたくさんの生物。ムツゴロウ、シオマネキ、そして、珍しい野鳥が降り立つラムサール湿地としても登録されています。

 


祐徳稲荷神社
「鎮西日光」とも呼ばれる、朱塗りの社殿が美しい神社。年間を通じて多くの参拝者が訪れる、鹿島を象徴するスポットのひとつです。馬の銅像があり、今年は午年で多くの方が来られています。


朱色の社殿が山肌に映える、鹿島のシンボル。取材先の道すがら、何度でも立ち寄りたくなる場所です。

募集要項

■募集対象
(1)地域おこし協力隊の地域要件に準じて三大都市圏及び三大都市圏以外の政令指定都市(ただし、条件不利地域を除く)などから生活の拠点を鹿島市に移し、住民票を異動させた者
(2)普通自動車免許を有している者(AT限定可)
(3)パソコンの基本的な操作(ワード、エクセル、メール等)ができる者
(4)地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない者

■募集人員 1人

■勤務地
基本、鹿島市役所(商工観光課)で朝礼を行います。主な活動拠点は「商工観光課」及び「鹿島市観光協会」、活動内容によっては、体験や取材の受け入れ先となります。

■勤務時間
1日7時間勤務:午前8時30分~午後4時30分(休憩は正午~午後1時)
週5日勤務:月曜日~金曜日を基本とします。週4日勤務も相談に応じます。
※活動内容により土・日・祝祭日や時間外勤務もあります。
(振替代休の付与や時間外勤務手当の支給あり)

■任用形態・期間
(1)鹿島市の会計年度任用職員として鹿島市長が任用(採用)します。
(2)任用の開始時期は任用内定者と協議のうえ決定し、任期は採用年度の年度末(3月31日)までとします。その後は市が認めた場合は、任用期間を最長3年まで延長します。
(3)市が協力隊員としてふさわしくないと判断した場合には、任用期間中であってもその職を免ずることができるものとします。
(4)着任日は令和9年4月1日を予定しています。※相談に応じます。

■給与
週5日勤務:月額20万9,923円
週4日勤務:月額16万7,938円

■待遇・福利厚生
(1)家賃補助があります(共益費や光熱水費等は個人負担)。
(2)通勤手当があります(通勤距離2Km以上の場合のみ)。
(3)社会保険(共済組合、厚生年金)、雇用保険に加入します。
※自己負担があります。
(4)公務中の怪我等については、市の非常勤職員公務災害補償制度が適用されます。
(5)年次有給休暇は、市の規定に準じます。
(6)活動に使用するパソコン等は、市が貸与します。
(7)活動に使用する車両は、公用車を使用することができます。
※ただし、活動以外での使用はできません。
(8)活動に必要な消耗品等は、予算の範囲内で市が提供します。
(9)研修への参加に係る旅費及び負担金は、予算の範囲内で市が負担します。
(10)将来の自立に向けた副業は可能です(事前の報告はお願いします)。

■応募申込方法
応募書類を下記の申込・問い合わせ先に郵送またはE-mailで提出してください。応募申込書には、写真の貼付けが必要です。E-mailで提出する場合は、応募申込書の写真添付欄にデータを添付してください。

■提出書類
応募書類(2種類とも提出をお願いします)
1)応募申込書( ExcelPDF
2)職務経歴書( Word

■申込み・問い合わせ先
〒849-1312
佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
鹿島市役所 産業部 商工観光課 観光振興係(担当:江島・片渕・山﨑)
TEL:0954-63-3412
FAX:0954-63-2313
E-mail:rousei@city.saga-kashima.lg.jp

■申込受付期間
令和8年8月3日(月)~令和8年10月4日(日)

■審査方法
① 第一次選考(書類選考)
選考結果は、合格者にのみ通知します。通知は、10月中旬に送付で予定しております。
② 第二次選考(現地面接)
11月7日(土)〜11月9日(月)の2泊3日の日程で、第一次選考合格者を対象に現地案内、面接を、鹿島市役所にて面接を行います。鹿島市に対する理解を深めていただく事を目的に、実施します。
なお、第二次選考に係る現地までの交通費は応募者の個人負担となります。宿泊費は不要です。

問い合わせ

商工観光課 観光振興係

電話:0954-63-3412

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