韓国語研修が開催されます(終了しました)
グローバル化が進展する中、豊かな語学力・コミュニケーション能力、主体性・積極性、異文化理解の精神を身につけた人材の育成が重要となっています。
鹿島市では、こうした人材を育成するため、高校生を対象に、官学国際交流協定を締結している大韓民国釜山外国語大学校への研修を支援する「釜山外国語大学校研修助成事業」を実施します。
なお、本事業に対する助成は鹿島市ふるさと創生事業奨励金を活用して実施し、対象経費や助成金額等については、その助成に準ずるものとします。
●対象生徒:高校生
鹿島市内の高等学校に在籍している生徒
●対象経費
旅費(渡航費、外国内旅費)、宿泊費、研修費、その他事業に必要と認められる経費
●助成金額
補助対象額の1/2以内とし、一人当たり15万円を上限とする
●募集定員
2名程度
●募集期間
令和6年5月9日(木)~令和6年5月23日(木)
その他、詳細は下記資料をご覧ください
・募集要項
・出願調書
研修への参加をご検討されている方や、ご不明な点がございましたら下記問い合わせ先までご連絡ください。
〇問い合わせ先
鹿島市役所広報企画課 広報企画係
TEL:0954-63-2101 MAIL:kikaku@city.saga-kashima.lg.jp
交流の歴史
有明海の干潟を活かしたイベントである「鹿島ガタリンピック」に釜山外国語大学校の教授が興味をもたれ、1992年(平成4年)、第8回鹿島ガタリンピックに招待したことから交流が始まりました。
釜山外国語大学校からは、毎年ガタリンピックの時期に教授や多くの学生が訪問され、ガタリンピックへの参加をはじめ、さまざまな交流事業に参加されています。当初は20人程度の受入れでしたが、次第に学生も増え、現在は40人程度の受け入れを行っています。
2003年(平成15年)10月30日には、鹿島市および釜山外国語大学校が今まで培った信頼関係や友好関係を維持しながらも、地域の国際化や相互発展、新たな交流の展開のため、全国的にも珍しい「地方公共団体」と「大学」の国際交流協定として「鹿島市・釜山外国語大学校官学国際交流協定」の締結を行いました。
この協定をもとに、2004年(平成16年)からは、釜山外国語大学校からの行政実地研修(インターンシップ)の受け入れや鹿島市民の釜山外国語大学校への留学サポート、通訳での協力など両機関の発展を目的とした事業を実施しています。
釜山外国語大学校の紹介
1981年に韓国第2の都市である釜山にある設立された、国際色豊かな私立大学です。
さまざまな語学学科をはじめ、映像メディア学科や社会体育学科、IT学科など多様な
学科が特徴です。
2014年(平成26年)には新キャンパスが建設・移転しています。
問い合わせ
政策総務部 広報企画課〒849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
電話:0954-63-2101 ファックス:0954-63-2129