令和6年度 第1回鹿島市DX推進本部会議を開催しました

第1回鹿島市DX推進本部会議

令和6年4月16日に令和6年度第1回鹿島市DX推進本部会議を開催しました。鹿島市DX推進本部は、市長を本部長として、鹿島市のデジタル変革(DX)推進に関する分野横断的な連絡調整、施策の推進及び進捗の確認、事業の管理・評価等を行います。

会議では、デジタル田園都市国家構想交付金の採択結果、令和5年度の取組総括、令和6年度の取組方針について、報告等が行われました。

 

デジタル田園都市国家構想交付金の採択結果

デジタル田園都市国家構想交付金とは、「デジタル田園都市国家構想」を推進するため、デジタルを活用した地域課題の解決や魅力向上の実現に向けた地方公共団体の取組を支援する交付金です。

本市では、以下の4つの事業について採択を受けました。

事業名

  • 住民向け行政サービスDX事業(「行かない・書かない・待たない」人にやさしい役所づくり)/デジタル実装タイプTYPE1(補助率1/2)
  • 事業者向け行政サービスDX事業(入札契約システム導入)/デジタル実装タイプTYPE1(補助率1/2)
  • チームかしたら ローカルSDGs推進事業/地方創生推進タイプ(補助率1/2)
  • kashima ×(クロス)サテライトオフィス事業/デジタル実装タイプ地方創生テレワーク型(補助率2/3)

事業費(採択額)

総額 219,541千円(うち、採択額(国費)118,948千円)

令和5年度DX推進の取組総括

DMM.comとの連携(DX推進アドバイザー派遣)

R6年度も引き続きDMMグループの合同会社EXNOAと派遣協定を締結しました。新たに就任いただいたDX推進アドバイザー(森川壮太郎氏)、合同会社DMM.comのDXチームと連携して、デジ田交付金を活用した新規事業の検討及び庁内の業務改善アドバイス窓口として、専門的なアドバイスや助言をいただきながら、新たな施策を効果的に展開していきます。

てのひら市役所(公式LINE)の進捗状況

R6.1月に第1弾として、ごみの収集日の事前通知やセグメント配信機能などを構築した市公式LINEについて、友だち登録者数は5,877人(R6.4.12時点)であり、市民の5人に1人が登録している状況です。今後、マイナンバーカードによる公的個人認証機能、電子申請の拡充、公共施設予約やキャッシュレス決済などの機能を追加し、バージョンアップする予定です。

BPR(業務改革)プロジェクトの実証結果

R5.7月から開始したBPR(業務改革)プロジェクトについて、実証結果は以下のとおりです。今後、実証結果を踏まえ、さらに加速化して取組を推進していきます。

実装業務数:20業務

定量的評価:1,203時間の業務時間削減(削減率:40%)

定性的評価:転記作業の自動化によるミスの防止、心理的不安軽減、改善風土の醸成など

令和6年度DX推進の取組方針

テーマ

DXの本格化 ~行政サービスDX「行かない・書かない・待たない」人にやさしい役所づくり~

 

会議資料

問い合わせ

政策総務部 DX推進室
〒849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
電話:0954-68-0140 ファックス:0954-63-2129

ページのトップへ戻る