祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ)

祐徳稲荷神社貞享4年(1687年)に創建されたもので、伏見稲荷、笠間稲荷とともに、日本三大稲荷のひとつです。旧鹿島藩主鍋島直朝の夫人、万子(花山院(かざんいん)=京都=の娘・のち祐徳院)が、鍋島家に嫁ぐ際、同花山院邸内に祀られていた稲荷神社の分霊を奉祀したものです。鍋島家の尊信が厚かっただけに、社殿造営は藩費でまかなわれました。耕作の神、漁業神、商工業者の守護神として信仰が厚く、年間280万人の参拝者があります。九州では福岡・太宰府天満宮につぐものです。
昭和24年、広壮な社殿が火災で消失しましたが、同32年に再建されました。神域内には神殿、拝殿、回廊、神楽殿、社務所、楼門などがあります。主要建物は総漆塗り、極彩色の華麗な楼門などは、その風格と壮観さは見事なものです。また境内の命婦社は佐賀県の重要文化財に指定され、木彫り技法など価値が高いものです。

もっと詳しく

祐徳稲荷神社の公式サイト(外部リンク)

Yutoku Bus Timetable、祐徳公交车时刻表、祐德公交車時刻表、유토쿠 버스 정차 예정 시간표

 

お問い合わせ

商工観光課
〒849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
TEL:0954-63-3412
FAX:0954-63-2313

ページのトップへ戻る