マダニによる感染症の1つである重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:以下「SFTS」という。)が、県内でも確認されています。
鹿島市では、平成29年8月(県内5例目)に患者が確認されました。
SFTSについて
SFTSの感染経路
ウイルスを保有しているマダニに咬まれることによって感染します。
予防方法
マダニに咬まれないことが重要です。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけて注意が必要です。
草むらや藪などマダニが生息する場所で活動する場合は、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻くなど、肌の露出を少なくして対策しましょう。
マダニに咬まれた場合
吸血中のマダニに気づいた場合は、できるだけ医療機関(皮膚科)を受診してください。
無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚に残ってしまうことがあります。
詳しくは佐賀県のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
ペットのマダニ対策について
飼育している犬、猫等のペットについては、ペットの健康を守るためにも散歩の後には体表のチェックをしましょう。
マダニが咬着している場合は、かかりつけの獣医師に相談しましょう。
問い合わせ
建設環境部 環境下水道課849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
電話:0954-63-3416 ファックス:0954-62-3717