【6月2日より受付開始します。】鹿島市脱炭素に向けた重点対策加速化事業補助金について

目的

市民の皆さんが取り組まれる地域の脱炭素化と再生可能エネルギー等の導入に補助金を交付することで取り組みを促進し、2030年度温室効果ガス排出削減目標の達成および2050年カーボンニュートラルの実現を目的としています。

この補助金は、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用した補助事業であり、環境省から鹿島市へ交付金を財源として、本補助事業への交付申請を行う市民の皆さんへ市より補助金を交付する「間接補助」となっています。

申請受付期間

  • 受付期間:令和7年6月2日(月曜日)から令和7年12月26日(金曜日)まで
    • 申請書類が全て揃ったものから受付し審査を開始します。
    • 工事着手の2週間前までに提出をお願いします。
    • 予算がなくなり次第、令和7年度の受付は終了とします。
    • 申請前に契約・工事着手された場合は、補助対象外となりますのでご注意ください。

事業実施期間

  • 事業期間:交付決定日から令和8年2月27日(金曜日)まで
    • 事業期間内に契約~工事~実績報告書の提出まで必ず完了させるようにお願いします。
    • 実績報告書については、設置完了日から起算して60日以内もしく令和8年2月27日(金曜日)のいずれか早い日までに提出をお願いします。

補助対象者

補助金の交付申請できる個人は次の(1)、(2)いずれかに該当し、(3)から(7)のすべてに該当する方になります。

【(1)、(2)いずれかに該当】

(1)市内に居住する個人(市民)

(2)市内に戸建て住宅を建築または購入予定であり、実績報告時点までに本市に住所を有する個人

【以下、全てに該当】

(3)自ら所有し居住する市内の戸建て住宅(新築、購入予定の住宅を含む。)に補助対象設備を設置しようとする者であること。

(4)市が実施する利用状況等の調査に必要な情報を提供すること。

(5)設置しようとしている設備に対して、国(国の委託を受けた団体含む。)が行っているほかの制度による助成を受けていないこと。

(6)暴力団等の反社会勢力と関係を有していないこと。

(7)市税等の滞納をしていないこと。

補助対象事業および補助額、補助率

補助対象事業は下表の対象設備を導入する事業が対象となります。

なお、補助対象事業費は税抜き額が対象となります。

【募集予定件数】

(1)太陽光発電設備   約190件

(2)蓄電池       約150件

(3)高効率空調機器   約6件

(4)高効率給湯機器   約6件

(5)LED照明(調光機能付) 約6件

【市内全域(規制がかかっている地域を除く。)

対象設備 主な要件※1

補助額

補助率

備考

募集状況

(1)太陽光発電設備

(屋根置き等)

(ソーラーカーポート)

・FITまたはFIP制度の認定を取得しないこと。

・自己託送を行わないものであること。

・発電した電力の自家消費率が家庭用30%、業務用50%以上とすること。

・商用化され導入実績があること。

・未使用(新品)設備であること。(中古設備ではないこと。)

(屋根置き等)

・7万円/kW以内

(ソーラーカーポートの場合)

・1/3以内

・1件当たり35万円を上限

・5kW以内を対象

準備中
(2)蓄電池

・(1)太陽光発電設備と同時に申請すること。

・家庭用(20kWh未満):14.1万円/kWh(工事費込み・税抜き)を補助対象経費の上限とする。

・家庭用:12.5万円/kWh(工事費込み・税抜き)以下の蓄電システムとなるように努めること。※2

・停電時のみに利用する非常用予備電源でないこと。

・商用化され導入実績があること。

・未使用(新品)設備であること。(中古設備ではないこと。)

・1/3以内

(左記価格の1/3を上限)

・1件当たり47万円を上限

・10kWh以内を対象

準備中

【伝統的建造物群保存地区内および空き家】

対象設備 主な要件※1

補助額

補助率

備考

募集状況

(3)高効率空調機器

・伝統的建造物群保存地区内。または、空き家※3であること。

・従来の機器等に対して30%以上の省Co2効果が得られること。

・商用化され導入実績があること。

・未使用(新品)設備であること。(中古設備ではないこと。)

・1/2以内 ・1件当たり20.7万円を上限 準備中

(4)高効率給湯機器

(エコキュート等)

・1件当たり45万円を上限 準備中

(5)LED照明

(調光機能付き)

・伝統的建造物群保存地区内。または、空き家※3であること。

・調光機能があること。

・商用化され導入実績があること。

・未使用(新品)設備であること。(中古設備ではないこと。)

・1件当たり10万円を上限 準備中

※1 主な要件であり、詳細については、国の補助金交付要綱要件および申請の手引き(令和7年度版)をよく確認してください。

※2 複数社からの見積もりの取得や販売業者に対して条件を満たす価格での調達可否の確認を行うことで補助対象経費の上限までを対象とすることができる。

※3 空き家…鹿島市内にある1戸建ての空き家であり、鹿島市空家バンクに登録された物件

伝統的建造物群保存地区内で対象設備を導入する場合は、現状変更許可申請書が必要な場合があります。

申請手続きの流れ

補助金の交付申請から受け取りまでの流れは以下のようになります。

補助の流れ

申請、報告、提出書類について

【補助金交付申請】

交付決定を受ける前に事業着手(契約、発注、着工)したものは補助対象外となります。

書類審査等に日数を要しますので事業着手日の2週間前には、提出をよろしくお願いします。

(提出書類)

(太陽光発電設備の場合のみ必要)

  • 太陽光発電量、自己消費量が分かるシミュレーション結果

(高効率空調機器、高効率給湯器の場合)

  • 従来の機器等に対して省Co2を証明する書類

伝統的建造物群保存地区内での申請の場合

【実績報告書】

補助事業が終了したら完了後60日以内または令和8年2月27日(金曜日)のいずれか早い日までに提出をお願いします。

※提出が遅いと補助金を交付できない場合がありますので期限厳守でお願いします。

(提出書類)

  • 補助金実績報告書(様式第8号)
  • 領収書等
    • 補助対象設備の費用の支払いが確認できる書類
  • 製品保証書の写し
  • 設置状態を示す写真
    • 設置前後が分かるもの。
    • 住宅の一部と機器が写っていること。
    • 設置数量が分かるもの。
    • 対象施設の製造番号等が分かるもの。
  • 振込先口座が分かる書類
  • その他市長が必要と認める書類

(太陽光発電設備の場合)

  • 余剰電力を電力会社へ売電する場合、電力の売電に係る契約書の写し

​※契約書の写しについて、都合により実績報告書提出日までに間に合わない場合は、書類遅延届書の提出をお願いします。

様式:書類遅延届け出書

【補助金請求書】

補助事業が終了したら完了後60日以内または令和8年2月27日(金曜日)のいずれか早い日までに提出をお願いします。

※提出が遅いと補助金を交付できない場合がありますので期限厳守でお願いします。

(提出資料)

【太陽光発電設備に係る報告】

太陽光発電設備に係る補助金の交付を受けた場合、設置した日の属する月の翌月から12カ月後までの利用状況を報告する必要があります。

(提出書類)

【変更承認申請書(事業内容に変更があった場合)】

事業について下記に該当する場合は、速やかに提出をお願いします。

  1. 補助事業に要する経費の配分を変更する場合
  2. 補助事業の内容を変更する場合
  3. 補助金の額を変更する場合
  4. 補助事業を中止し、または廃止する場合
  5. 補助事業が予定の期間内に完了しない場合、または補助事業の遂行が困難となった場合

(提出書類)

申請提出窓口、問い合わせ先について

補助金申請、報告手続きの問い合わせ先

鹿島市役所 政策総務部 ゼロカーボン推進室

電話:0954-68-0140

(平日 午前8時30分から午後5時15分まで)

補助金申請、報告書の提出先

【太陽光発電設備、蓄電池】

鹿島市新世紀センター1階

鹿島市役所 建設環境部 環境下水道課

電話:0954-63-3416

受付時間:平日 午前8時30分から午後5時15分まで

【高効率空調機器、高効率給湯機器、LED照明(調光機能付き)】

(伝統的建造物群保存地区内)

鹿島市役所2階

鹿島市役所 建設環境部 都市計画課

電話:0954-63-3414

受付時間:平日 午前8時30分から午後5時15分まで

(空き家の場合)

鹿島市役所3階

鹿島市役所 政策総務部 ゼロカーボン推進室

電話:0954-68-0140

受付時間:平日 午前8時30分から午後5時15分まで

様式等について

【様式集】

【市要綱】

問い合わせ

政策総務部 ゼロカーボン推進室
〒849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
電話:0954-68-0140 ファックス:0954-63-2129

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