微小粒子状物質PM2.5について
大気中に浮遊している2.5μg以下の微小粒子のことで、自動車の排気ガスや空気中のガスの化学反応に由来する粒子であると推測されています。肺の奥深くまで入りやすく、ぜん息や気管支炎などの呼吸疾患や循環器系へ影響を与えると考えられています。
微小粒子状物質PM2.5については、環境基準が定められています。 環境基準とは、人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい基準として設定されたものであり、基準を超過した場合でも直ちに人の健康に影響が現れるものではありません。
環境基準について
年平均値が15μg/立方メートル以下であり、日平均値が35μg/立方メートル以下であること。
※μg(マイクログラム)は1 グラムの1/1,000,000
PM2.5情報
県内12カ所で観測を行っています(佐賀、神埼、三瀬、多久、鳥栖、唐津、肥前、大坪(伊万里市)、武雄、白石、鹿島、嬉野) 。
詳しいことは、佐賀県環境センターのホームページをご覧ください。
観測値を公表しています
佐賀県環境センター:微小粒子状物質(PM2.5)の常時監視測定を行っています(外部リンク)
注意予報
1日の平均値が70μg/立方メートルを超えた場合、注意が必要です。
不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動は、できるだけ減らしてください。
呼吸器系や循環器系の疾患をお持ちの方、高齢者の外出、小児または小学生の外での運動はなるべく控えてください。
問い合わせ
建設環境部 環境下水道課849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
電話:0954-63-3416 ファックス:0954-62-3717