鹿島市ゼロカーボンシティ宣言について

鹿島らしい持続可能な地域づくりから脱炭素社会の実現を目指します

 近年、世界各地で記録的な高温や大雨、大規模な森林火災や干ばつなど、地球温暖化が原因とみられる異常気象が頻発しており、これらは今や気候危機と言われています。

 鹿島市内においても、令和2年、令和3年と連続で記録的な集中豪雨に見舞われ、市内各所で土砂災害や浸水被害が発生しました。これら災害は、市民への影響だけではなく、鹿島市が誇る森里川海干潟の豊かな生態系にも影響しています。

 鹿島市は経ヶ岳及びその周辺に代表される多良岳山系の自然性の高い樹林地や、ラムサール条約登録湿地である『肥前鹿島干潟』に代表される有明海に面する河口・干潟など、国際的に価値の認められた重要な自然環境が存在する森里川海干潟が一体となった町です。鹿島市の自然の多くは、長い歴史の中で、人と自然の双方からの働きかけにより育まれてきた環境であり、将来世代へ継承していくためには、この豊かな自然環境よりもたらされる恵みを享受し、積極的に保全していく必要があります。

 これらの豊かな環境資源を活用し、自然との調和、循環型社会の構築の上に成り立つ鹿島らしい脱炭素社会を実現し、自然豊かな鹿島市を未来へ受け継ぐとともに、将来世代の生命を守るために、全人類と共に気候変動対策に取り組むことが、今を生きる私たちの責務だと考えます。

 ここに気候危機を深く認識し、2050年までに鹿島市の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すことを宣言します。今後2030年度までに2013年度と比べて温室効果ガス排出量を50%削減し、2050年実質ゼロを実現するために、市民・事業者・行政が一丸となり地域ぐるみでシナリオを描き次の取り組みを行います。

 

  1. 自然と調和したまちづくりをすすめ、地域資源を活かした再生可能エネルギーの利活用を推進するほか、森林による二酸化炭素吸収や干潟による二酸化炭素隔離など、鹿島市の自然を活用した取り組みを推進します。
  2. 積極的に再生可能エネルギーの導入を推進する地域を設定します。その際、鹿島市内の自然環境を考慮したゾーニングを行い、防災・減災や暑熱環境の緩和など、自然の恵みを享受し続けられる自然環境の保全・整備を併せて実施します。
  3. 循環型社会の実現のため、今より一層ごみの再資源化を進め、クローズドリサイクルの促進に努めます。

 

鹿島市ゼロカーボンシティ宣言 [PDFファイル/76KB]

環境大臣からメッセージをいただきました [PDFファイル/192 KB]

お問い合わせ

ゼロカーボン推進室
〒849-1312 佐賀県鹿島市大字納富分2643番地1
TEL:0954-63-0140
FAX:0954-63-2129

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